三條新聞社杯争奪県央地域選抜少年野球大会2021結果

三條新聞社杯争奪県央地域選抜少年野球大会2021が7月31日・8月1日に三条パール金属スタジアムで開催されました。
県央地域少年野球の甲子園大会と呼ばれる憧れの大会には、三条市・燕市・加茂市・田上町・弥彦村から選抜された9チームが出場。優勝をかけて争いました。今年度より株式会社三條新聞社様から協賛をいただいての開催です。

三条市からは一小スターズと旭スポーツ少年団、西小野球団隼クラブの3チームが出場しました。


開会式で一小スターズの阿部稜玖斗(あべりくと)くんが「いま日本には東京オリンピックが無観客で行われています。今日僕たちはたくさんの人たちの前で大好きな野球ができることはとても幸せなことです。いま、ここで野球ができる喜びを体いっぱいに表現し、指導者の方々やお父さん、お母さん、地域の方々に感謝し、自分を信じ、仲間を信じ、勝利に向かって最後の一球まで全力で戦い抜くことを誓います。」と、はっきりと、堂々と宣誓すると会場から大きな拍手が起きました。

予選第2試合で旭スポーツ少年団は吉小キッズ(燕市代表)と対戦、10-5で敗れました。
一小スターズは予選第3試合に登場。石川ビクトリーズ(加茂市代表)と対戦し、一時はリードしましたが逆転されて、準決勝には進めませんでした。
予選第5試合に登場の西小野球団隼クラブは弥彦ザ・ジェイ(弥彦村代表)にわずかにおよばず、3-1で涙を飲みました。

2日目に行われた田上ベースボールクラブ(田上町代表)対石川ビクトリーズの決勝戦は、切れ目のない打線で猛攻を見せた田上が14-3で初優勝しました。
三條新聞社杯争奪県央地域選抜少年野球大会2021結果
トーナメント表・全試合結果のダウンロード↓

三条市代表チームは残念ながら3チームとも予選敗退でしたが、全力を尽くしたゲームを見せてくれました。大会ですから「勝ち負け」があり、勝ちにこだわることは大事です。しかし、全てではありません。特にジュニア期のスポーツではここに至るまでの「プロセス」に注目し、重視して欲しいと願っております。

一年以上続くコロナ禍の影響は大きく、練習や試合も十分にできない中で本大会はようやく開催することができました。無事大会を終了できたことを喜び、参加チーム及びご父兄の皆様や各県央地域のスポーツ協会の皆様に改めて感謝申し上げます。
来年こそ、選手たちが思い切り練習をして力をつけて大会に臨み、熱戦を繰り広げてくれる事を楽しみにしています。

最後に、これまで主催してきた県央地域体育協会連絡協議会は「県央地域一帯のスポーツ振興を担い、スポーツをつないだネットワーク」となるために「県央スポーツネットワーク」(野崎勝康会長)と改称し、今大会から主催となりました事をご報告いたします。

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