第55回全国スポーツ少年大会~今そのトキ!!妙高でひろげる“WA“の翼

事務局岩瀬です。

7月28日~7月31日の5日間かけて、妙高市で、「第55回全国スポーツ少年大会~今そのトキ!!妙高でひろげる“WA“の翼」が開催されました。この大会は、全国都道府県を代表して、団員及び指導者が参加し、集団生活を送りながら、スポーツ・文化活動等を通じて、青少年のこころとからだを育て、各地域での活動を活性化を図り、リーダーの育成を考慮したスポーツ交歓交流大会(競技会ではありません)です。
そして、ジュニアリーダースクールでも利用されている「国立妙高青少年自然の家」が宿泊先となりました。

今年は新潟県が担当県となりましたので、新潟県スポーツ少年団が主催となって、本事業を開催致しました。
米山本部長は生活部会長として、私は、運営スタッフとしてお手伝いに行ってきました。

初日は開会式を「妙高文化ホール」で行いました。アトラクションで、高野万優さんの形披露があり、生で見る形は迫力がありました。

2日目は、「妙高ふれあいパーク」にて、「グラウンドゴルフ・卓球バレー・ボッチャ・車いすバスケ」を体験し、リーダー達によるレクで大盛り上がりでした。また、日独同時交流のドイツ団も合流し、交流を深めました。

3日目は、日本の滝100選の「苗名滝」見学。午後から「オリンピック教育」と称して、「スキージャンプ、クライミング、スケートボード、トランポリン」を見学してきました。

最後の夜は、リーダー会主導での「キャンプファイヤー」で、みんなのこころが一つになり、大盛り上がりでした!また、ドイツ団の出し物も披露され、素晴らしい異文化交流が出来ました。

最終日は、「さよなら交流会」と「閉会式」を実施し、無事終了いたしました。

今回、初めてこのようなスポーツ少年団の交流活動に参加させて頂きました。この事業を準備するにあたり、新潟県スポーツ少年団髙橋本部長を筆頭に、周到な準備を重ねてこられた事がよくわかりました。また、事務局として新潟県体育協会職員の皆さんの働きぶりには、学ぶ事ばかりで、非常に勉強になりました。また、この事業はリーダー会なくしては、成立しません。リーダーのみんなが、参加者の一人一人に気を配り、フォローした事で、大きな問題も起きず、成功できたのだと思います。そして、キャンプファイヤーを始めとしたレクリエーションでは、何度も打ち合わせを重ねて準備してきたのだなと感心させられました。近い将来彼らが、各地域の指導者となり、地域の子ども達を引っ張っていくのだと思うと、この事業の素晴らしさ、スポーツ少年団の素晴らしを感じる事ができました。

スポーツ少年団は、練習・試合等「競技」する事だけが目的ではありません。このような事業を通して得られる「経験」が、人として成長させ、将来の地域の顔となる存在を作る事ができる唯一の組織であると思います。

三条市の単位団の皆さんももっと、ジュニアリーダースクールのような交流育成事業に積極的に参加して欲しいと思います。この「経験」が、団員一人一人の「何か」を変えるはずです。
スポーツ少年団加盟の最大のメリットがここにあると、今さらながら感じる事ができました。

貴重な経験をさせて頂き、感謝致します。スタッフの皆さんお疲れ様でした!!!!!

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